Martha My Dear

The Beatles: Martha My Dear

Written by: Lennon-McCartney
Recorded: 4, 5 October 1968
Producer: George Martin
Engineer: Barry Sheffield

Released（UK）: 22 November 1968 The Beatles
Released（US）: 25 November 1968 The Beatles

Personnel:
　Paul McCartney –
　　double-tracked lead vocals, piano, bass, handclaps
　George Harrison –
　　electric guitar
　Ringo Starr –
　　drums
　Bernard Mille, Dennis McConnell, Lou Sofier, Les Maddox – 
　　violins
　Leo Birnbaum, Henry Myerscough – 
　　violas
　Reginald Kilby, Frederick Alexander, Peter Halling – 
　　cellos
　Leon Calvert – 
　　trumpet, flugelhorn
　Stan Reynolds, Ronnie Hughes –
　　trumpets
　Tony Tunstall – 
　　French horn
　Ted Barker – 
　　trombone
　Alf Reece – 
　　tuba

ポールが、
ピアノの練習曲として作曲した曲。

When I taught myself piano I liked to see how far I could go,
and this started life almost as a piece you’d learn as a piano lesson.

―Paul McCartney Many Years From Now, Barry Miles

ピアノを独学で学んでいた頃自分がどこまでできるか試してみたかったんだ
そしてこの曲はピアノのレッスンで習うような曲として始まったんだ

この曲のタイトルのマーサは、
ポールが最初に飼ったペット。

I had a house of my own in London.
More than that,
I actually had a housekeeper looking after the house.
The time was ripe to get a dog.
I had always liked the look of Old English sheepdogs,
so I went along to a place in Milton Keynes,
about an hour north of London,
and selected this little dog.
I named her Martha.

―Paul McCartney Many Years From Now, Barry Miles

ロンドンには自分の家があったんだ
それだけでなく家政婦が家の世話をしてくれていた
犬を飼うには絶好の時期だったんだよ
昔からオールド・イングリッシュ・シープドッグの見た目が好きだったので
ロンドンから北に 時間ほどのミルトン・キーンズに行って
この小さな犬を選んだんだ
マーサと名付けたよ

Recording

1968/10/4、
トライデント・スタジオ。

このスタジオには、
8トラックの設備が整っていた。

ポールが、
最初にピアノとヴォーカルを吹き込む。

そして14人のセッション・ミュージシャンが、
金管楽器と弦楽器のパートを加えた。

スコアは、
ジョージ・マーティン。

その後ガイド・ヴォーカルを消去、
改めてヴォーカルを吹き込むと共に手拍子を加えた。

10/5、
ベースとギターをオーバー・ダブして完成。

Gloove Collective: Martha My Dear

グルーヴ・コレクティブ、
1999年のアルバム『Declassified』収録。

オリジナルに寄せていない感じが、
とても良い感じ。

Madeleine Peyroux: Martha My Dear

マドレーヌ・ペルー、
2011年のアルバム『Standing On The Rooftop』収録。

バンジョーの音が、
何気に効いている。

そして、
なかなか面白い唄い方で妙に引っ掛かりのある感じ。

The Beatles Complete On Ukulele, Chris Palmaro:Martha My Dear

以前出てきたザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレ『The White Album』、
Pt 1とPt 2の1の方に収録。

ゲストは、
クリス・パルマロ。

構成が、
なかなか面白い。

The Ruby Suns: Martha My Dear

2015年ザ・ルビー・サンズ、
コンピ・アルバム『The Magical Mystery Psychout – A Tribute To The Beatles』収録。

どう言ったら良いのかわからないサウンドなんだけど、
これが意外に良かったりする。

おまけ

他のカヴァーも、
結構面白いのでこれは全曲聴いておこう。

Martha My Dear 関連 Playlist

最後に、
Martha My Dear 関連 Playlist。

28曲、
1時間35分。

ビートルズをカヴァーした他の曲はこちら

ビートルズをカヴァーした曲

The Beatles Cover Songs

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ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z（still in progress）"

ビートルズの曲（オリジナルもカヴァーも公式213曲）をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

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