Honey Pie

The Beatles: Honey Pie

Written by: Lennon-McCartney
Recorded: 1, 2, 4 October 1968
Producer: George Martin
Engineer: Barry Sheffield

Released（UK）: 22 November 1968 The Beatles
Released（US）: 25 November 1968 The Beatles

Personnel:
　John Lennon –
　　lead guitar, rhythm guitar
　Paul McCartney –
　　vocals, piano
　George Harrison –
　　six-stringed bass
　Ringo Starr –
　　drums
　George Martin –
　　saxophone and clarinet arrangement
　Harry Klein –
　　saxophone
　Dennis Walton –
　　saxophone
　Ronald Chamberlain –
　　saxophone
　Jim Chester –
　　saxophone
　Rex Morris –
　　saxophone
　Raymond Newman –
　　clarinet
　David Smith –
　　clarinet

Both John and I had a great love for music hall,
what the Americans call vaudeville…
I very much liked that old crooner style,
the strange fruity voice that they used,
so ‘Honey Pie’ was me writing one of them to an imaginary woman,
across the ocean,
on the silver screen,
who was called Honey Pie.
It’s another of my fantasy songs.

―Paul McCartney Many Years From Now, Barry Miles

ジョンも私もミュージック・ホール
アメリカ人がヴォードヴィルって呼ぶやつが大好きだったんだ
あの古いクルーナー・スタイル
彼らが使う奇妙でフルーティーな声がとても好きだったから、
‘Honey Pie’ は海の向こうの銀幕上のハニー・パイという架空の女性に向けて書いた曲で
これも空想の歌だね

Variation

吹き込みは1968/10/1、
ロンドンのトライデント・スタジオで始まる。

リハーサルをしながら録音、
再度そのテイクを消して何度も録音を重ねてテイク1のベーシック・トラックを作成。

10/2、
そのテイク1にポールのヴォーカルとジョンのリード・ギターをオーバー・ダブ。

10/4、
ホーン・セクションをオーバー・ダブ。

更に、
ポールが短いヴォーカル（Now she’s hit the big time）をオーバー・ダブ。

このヴォーカルは、
オーディオ・コンプレッサーに通されて高音と低音を抑えられた。

そして、
当時の雰囲気を再現するために古い蓄音機のレコードの音が重ねられて完成。

The Beatles Complete On Ukulele, Sarah Mitchell: Honey Pie

ザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレ、
11回目の登場。

今回は、
サラ・ミッチェルがゲスト。

Barbra Streisand: Honey Pie

バーブラ・ストライサンド、
1969年のシングル。

Track	Title	Written by
A	Little Tin Soldier	J. Webb
B	Honey Pie	J. Lennon, P. McCartney

ジミー・ウェッブが書いた『Little Tin Soldier』をA面に、
B面でリリース。

アルバム『What About Today?』からのシングル・カットで、
他にも2曲のビートルズのカヴァーが入っている。

1曲は『With a Little Help from My Friends』で、
もう1曲が『Goodnight』。

他にもいろいろカヴァーが入っているけど、
今回はビートルズのカヴァーだけで。

どれも当たり前だけれど、
とにかく上手くて楽しい。

Sarah Corman: Honey Pie

サラ・コーマン、
2009年のアルバム『Happy Little Tune』収録。

声がなかなか可愛らしい感じだけど、
ブロッサム・ディアリーを思わせるチャーミングな歌声とはまたちょっと違うけど悪くない。

おまけ Sarah Corman: Happy Little Tune

このアルバム、
何曲かカヴァーが入っている。

それも、
一緒に聴いておこう。

Guilty

1931年、
リチャード・A・ホワイティングとハリー・アクストとガス・カーンが書いたもの。

最初に吹き込んだのは、
ルース・エッティング。

カーンとテッド・フィオリトが書いた『Now That You’re Gone』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Guilty	Gus Kahn, Harry Akst, Richard Whiting
B	Now That You’re Gone	Gus Kahn, Ted FioRito

Both Sides Now

ジュディ・コリンズ、
1967年のアルバム『Wildflowers』収録。

1968年にサンディ・デニーが書いた『Who Knows Where The Time Goes』をB面に、
A面でシングル・リリースされている。

Track	Title	Written by
A	Both Sides Now	Joni Mitchell
B	Who Knows Where The Time Goes	Sandy Denny

書いたのは、
ジョニ・ミッチェル。

ミッチェル自身が唄ったものは、
1969年のアルバム『Clouds』に収録された。

Such Sweet Thunder

デューク・エリントン&ヒズ・オーケストラ、
1957年のアルバム・タイトル曲。

ウィリアム・シェイクスピアの作品に基づいた12部構成の組曲の中の1曲で、
オープニング・トラック。

書いたのは、
エリントンとビリー・ストレイホーン。

Tenderly

ディック・ファルネイ、
1947年のシングル。

Track	Title	Written by
A	Too Marvelous For Words	Mercer, Whiting
B	Tenderly	Jack Lawrence, Walter Gross

書いたのは、
ウォルター・グロスとジャック・ローレンス。

ジョニー・マーサーとリチャード・ホワイティングが書いた『Too Marvelous For Words』をA面に、
B面でリリース。

Deep Purple

ポール・ホワイトマン＆ヒズ・コンサート・オーケストラ、
1934年のシングル。

Track	Title	Written by
A	Park Avenue Fantasy	Matt Malneck, Frank Signorelli
B	Deep Purple	Peter De Rose

書いたのは、
ピーター・デ・ローズ。

マット・マルネックとフランク・シニョレッリが書いた『Park Avenue Fantasy』をA面に、
B面でリリース。

ただこれはインストルメンタルで、
歌付きのものは1938年ディック・トッドのシングル。

Track	Title	Written by
A	Deep Purple	Peter De Rose
B	Little Sir Echo	Girara, Marsala

アデル・ジラール / ジョー・マルサラ / ジョン・シルベスター・フィアリス、
ローラ・ラウンツリー・スミスが書いた『Little Sir Echo』をB面にA面でリリース。

Pure Imagination

1971年の映画『Willy Wonka & the Chocolate Factory』の為に、
レスリー・ブリカスとアンソニー・ニューリーが書いた曲。

ウィリー・ウォンカ役、
ジーン・ワイルダーが唄っている。

1970年、
アルバム『Gene Wilder: Pure Imagination』収録。

Never Going Back Again

フリートウッド・マック、
1977年のアルバム『Rumours』収録。

書いたのは、
リンジー・バッキンガム。

Honey Pie 関連 Playlist

最後に、
Honey Pie 関連 Playlist。

ビートルズをカヴァーした他の曲はこちら

ビートルズをカヴァーした曲

The Beatles Cover Songs

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ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z（still in progress）"

ビートルズの曲（オリジナルもカヴァーも公式213曲）をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

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