Hey Bulldog

hey-bulldog

The Beatles: Hey Bulldog

Written by: Lennon-McCartney
Recorded: 11 February 1968
Producer: George Martin
Engineer: Geoff Emerick

Released(UK): 17 January 1969 Yellow Submarine
Released(US): 13 January 1969 Yellow Submarine

Personnel:
 John Lennon –
  double tracked vocals, piano, lead guitar
 Paul McCartney –
  harmony vocal, bass, tambourine
 George Harrison –
  guitar
 Ringo Starr –
  drums(Ludwig)

ポールの協力のもと、
ジョンが書いた曲。

I remember ‘Hey Bulldog’ as being one of John’s songs
and I helped him finish it off in the studio,
but it’s mainly his vibe.
There’s a little rap at the end between John and I;
we went into a crazy little thing at the end.

―Paul McCartney Many Years From Now, Barry Miles

‘Hey Bulldog’はジョンの曲のひとつで
スタジオで仕上げるのを手伝ったことを覚えているけど
主に彼の雰囲気だね
最後にジョンとボクがちょっとラップしているけど
ちょっとクレイジーな感じだったね

ポールの書いた『Lady Madonna』のミュージック・ビデオの撮影中、
この曲がレコーディングされている。

元々のタイトルは『Hey Bullfrog』だったけど、
セッション中にポールがアドリブで犬の吠え声を真似したことで『Hey Bulldog』になったらしい。

この曲のセッションの少し前、
ポールがポール・ジョーンズ『The Dog Presides』でドラム参加している。

この曲に犬の吠え声の効果音が使われていたことが、
アドリブに繋がったかどうかはわからないけどあり得なくはない。

ちなみにこの『The Dog Presides』には、
ジェフ・ベックやポール・サムウェル・スミスやニッキー・ホプキンスも参加している。

1966年のシングルで、
ロビン / バリー / モーリス・ギブが書いた『And The Sun Will Shine』のB面でリリース。

TrackTitleWritten by
AAnd The Sun Will Shine R. Gibb, B. Gibb, M. Gibb
BThe Dog PresidesPaul Jones
uk Label: Columbia Catalogue: DB 8379 Date: 8 Mar 1968

奥田民生: Hey Bulldog

奥田民生、
1995年のシングル。

民生自身が書いた『悩んで学んで』をA面に、
B面でリリース。

少しオリジナルよりもスローなテンポで意外に忠実にカヴァーしているけど、
単なるコピーには終わらせていない。

TrackTitleWritten by
A悩んで学んでアンディー・スターマー, 奥田民生
BHey BulldogJ.レノン & P.マッカートニー
jp Label: Sony Catalogue: SRDL 4096 Date: 1 Oct 1995

Jay Howie: Hey Bulldog

オーストラリアのミュージシャン、
ジェイ・ハウイー2021年の『You’ve Never Heard It Like This! Vol. 3』収録。

アコギだけで唄うカヴァーは、
イントロからしてカッコいい。

そしてハウイーの声が、
また何とも良い。

他のカヴァーとは、
ちょっと違う。

Ben Darwish: Hey Bulldog

ベン・ダルウィッシュ、
2006年のアルバム『Industrial Hero』収録。

インストルメンタルなんだけど、
なかなかカッコいい。

ジャズなんだけど、
ただなぞっているだけのカヴァーとはちょっと違う。

The Beatles Complete On Ukulele, Not Quite Dead Yet: Hey Bulldog

ザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレ、
9回目の登場。

まあ、
毎回パフォーマーが違うわけなので問題ない。

それで、
この曲は2020年『Yellow Submarine』収録。

演奏しているのは、
ノット・クワイト・デッド・イェット。

独特なのは、
間違いない。

おまけ The Beatles Complete OnUkulele: Yellow Submarine

ここはもちろん、
他のカヴァーも聴いておきたい。

実際ビートルズの『Yellow Submarine』には収録されていない、
この時期のシングル『Lady Madonna』・『The Inner Light』・『Hey Jude』もこちらは収録。

Hey Bulldog 関連 Playlist

最後は、
Hey Bulldog 関連 Playlist。

24曲、
1時間18分。

01 The Beatles: Hey Bulldog
02 The Beatles: Lady Madonna
03 Paul Jones: The Dog Presides
04 Paul Jones: And The Sun Will Shine
05 奥田民生: Hey Bulldog
06 Jay Howie: Hey Bulldog
07 Ben Darwish: Hey Bulldog
08 The Beatles Complete OnUkulele, Not Quite Dead Yet: Hey Bulldog
09 The Beatles Complete OnUkulele,
  The Fort Greene Children’s Choir (Age 7 And Under Section): Yellow Submarine
10 The Beatles: Yellow Submarine
11 The Beatles Complete OnUkulele, The Bar Ratts: It’s Only A Northern Song
12 The Beatles: Only A Northern Song
13 The Beatles Complete OnUkulele, Men With Ven: All Together Now
14 The Beatles: All Together Now
15 The Beatles Complete OnUkulele, Laura Dayan: It’s All Too Much
16 The Beatles: It’s All Too Much
17 The Beatles Complete OnUkulele, Nikki Gregoroff: All You Need Is Love
18 The Beatles: All You Need Is Love
19 The Beatles Complete OnUkulele, Amanda Homi: Lady Madonna
20 The Beatles: Lady Madonna
21 The Beatles Complete OnUkulele, Bryn: The Inner Light
22 The Beatles: The Inner Light
23 The Beatles Complete OnUkulele, Muammar Gaddafi: Hey Jude
24 The Beatles: Hey Jude

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