Here Comes The Sun

here-comes-the-sun

The Beatles: Here Comes The Sun

Written by: Harrison
Recorded: 7, 8, 16 July; 6, 11, 15, 19 August 1969
Producer: George Martin, Glyn Johns
Engineer: Phil McDonald, Geoff Emerick

Released(UK): 26 September 1969 Abbey Road
Released(US): 1 October 1969 Abbey Road

Personnel:
 Paul McCartney –
  backing vocals,
  bass(Rickenbacker 4001),
  handclaps
 George Harrison –
  lead and backing vocals,
  acoustic / electric guitars(Gibson J-200 / Gibson Les Paul),
  harmonium,
  Moog synthesiser,
  handclaps
 Ringo Starr –
  drums(Ludwig),
  handclaps
 Uncredited –
  four violas,
  four cellos,
  double bass,
  two piccolos,
  two flutes,
  two alto flutes,
  two clarinet
 George Martin – orchestral arrangement and conducting

曲を書いたのは、
ジョージ。

サリー州ユーハーストにあるエリック・クラプトンの自宅の庭で、
アコースティック・ギターで作曲されている。

ジョンはこの時スコットランドでの交通事故で入院中、
レコーディングには参加していない。

‘Here Comes The Sun’ was written at the time
when Apple was getting like school,
where we had to go and be businessmen:
‘Sign this’ and ‘Sign that’.
Anyway,
it seems as if winter in England goes on forever;
by the time spring comes you really deserve it.
So one day I decided I was going to sag off Apple
and I went over to Eric Clapton’s house.
The relief of not having to go
and see all those dopey accountants was wonderful,
and I walked around the garden with one of Eric’s acoustic guitars
and wrote ‘Here Comes The Sun’.

―George Harrison Anthology

‘Here Comes The Sun’ は
Apple が学校のような雰囲気になりつつあった頃に書かれた曲
学校に行ってビジネスマンのように‘これにサインして‘‘あれにサインして‘と言われたんだ
とにかくイギリスの冬は永遠に続くような気がするよ
春が来る頃は本当にその季節が来るに値するんだ
そこである日Apple をサボろうと決めて
エリック・クラプトンの家に行たんだ
あの間抜けな会計士たちに会いに行かなくていいという安堵感は最高で
エリックのアコースティック・ギターを持って庭を歩き回りながら
‘Here Comes The Sun‘を書いたのさ

Variation

リンゴのバースディでもある初日は、
バック・トラックがテイク13(不吉な13は避けて12&1/2と記録)吹き込まれる。

そこに、
更にアコースティック・ギターをオーバー・ダブ。

翌日ガイド・ヴォーカルを消して、
テイク13にリード・ヴォーカルを入れる。

ポールのコーラスを入れたところで8トラックは一杯になったので、
リダクションを2回行い第14.15テイクを作成。

その後ハーモニウムと手拍子をオーバー・ダブ、
更にジョージがエレキ・ギターをオーバー・ダブ。

続いてジョージが再度ギターをオーバー・ダブ、
そしてストリングス・セッション。

最後に、
モーグ・シンセサイザーを追加して完成。

Here Comes The Sun Variation
  • Abbey Road
    Orignal Release
  • Abbey Road 50th Anniversary Edition
    Take 9

Charles wraight: Here Comes The Sun

チャールズ・ライト、
1972年のアルバム『Rhythm And Poetry』収録。

シングルでリリースされていて、
以前出てきている。

カヴァーというよりは、
オリジナルのごとくでかなり良い感じだ。

Nina Simone: Here Comes The Sun

ニーナ・シモン、
1971年のアルバム『Here Comes the Sun』収録。

この人が唄うと、
やはり別物になる。

おまけ Nina Simone: Here Comes the Sun

このシモンのアルバム、
ビートルズのカヴァー以外にもいろいろ入っている。

そして、
それらはどれもがカヴァーを越えるものになっているというのは言い過ぎだろうか?

というわけで、
他のカヴァーも聴いておきたい。

Just Like a Woman

オリジナルはボブ・ディラン、
1966年のアルバム『Blonde on Blonde』収録。

書いたのは、
ディラン自身。

アルバムのリリース後、
同じく自身が書いた『Obviously 5 Believers』をB面にA面でシングル・カットもされている。

TrackTitleWritten by
AJust Like a Woman B. Dylan
BObviously 5 BelieversB. Dylan
us Label: Columbia Catalogue: 4-43792 Date: 18 Aug 1966

O-O-H Child

ファイヴ・ステアステップス、
1970年のシングル。

書いたのは、
スタン・ヴィンセント。

自分の息子の為に書いて、
最初はビートルズの『Dear Prudence』のB面でリリース。

フィラデルフィアやデトロイトを中心に強い人気を集め、
Billboard Hot 100では最高位8位になっている。

TrackTitleWritten by
AStan VincentLennon, McCartney
BO-o-h ChildStan Vincent
us Label: Buddah Catalogue: BDA 165 Date: Feb 1970

Mr. Bojangles

オリジナルは、
ジェリー・ジェフ・ウォーカー。

1968年リリース、
同名アルバムの収録。

ウォーカーの作品で、
同じく自身の『Round And Round』をB面にA面でシングルでもリリースされてる。

TrackTitleWritten by
AMr. BojanglesJerry Jeff Walker
BRound And RoundJerry Jeff Walker
us Label: Atco Catalogue: 45-6594 Date: Jun 1968

New World Coming

オリジナルは”ママ”キャス・エリオット、
1970年のシングル。

書いたのは、
バリー・マンとシンシア・ワイル。

ジャック・カローネが書いた『Blow Me A Kiss』をB面に、
A面でリリースされた。

TrackTitleWritten by
ANew World ComingBarry Mann, Cynthia Weil
BBlow Me A KissJ. Carone
us Label: Dunhill Catalogue: 45-D-4225 Date: Jan 1970

Angel of the Morning

オリジナルはエヴィ・サンズ、
1967年のシングル。

書いたのは、
チップ・テイラー。

アル・ゴルゴニとテイラーが書いた『Dear John』をB面に、
A面でリリース。

TrackTitleWritten by
ANew World ComingBarry Mann, Cynthia Weil
BBlow Me A KissJ. Carone
us Label: Cameo Catalogue: C-475 Date: Jun 1967

My Way

オリジナルはフランク・シナトラ、
1969年のシングル。

書いたのは、
クロード・フランソワとジャック・ルヴォーとポール・アンカ。

ただ本当の原曲は1967年、
クロード・フランソワのフランス語の歌『Comme d’habitude』。

ポール・アンカがそれを聴いて、
ジル・ティボーの歌詞を英語の歌詞に差し替えたもの。

ビル・ジェイコブとパティ・ジェイコブとリズ・オルトラーニが書いた『Blue Lace』をB面に、
A面でリリース。

TrackTitleWritten by
AMy WayAnka, Francois, Revaux, Thibault
BBlue LaceR. Ortolani, B. Jacob, P. Jacob
us Label: Reprise Catalogue: 0817 Date: Mar 1969

Here Comes The Sun 関連 Playlist

最後に、
Here Comes The Sun 関連 Playlist。

21曲、
1時間19分。

01 The Beatles: Here Comes The Sun(Orignal Release)
02 The Beatles: Here Comes The Sun(Take 9)
03 Charles wraight: Here Comes The Sun
04 Nina Simone: Here Comes the Sun
05 Nina Simone: Just Like a Woman
06 Bob Dylan: Just Like a Woman
07 Bob Dylan: Obviously 5 Believers
08 Nina Simone: O-O-H Child
09 Five Stairsteps: O-O-H Child
10 Five Stairsteps: Dear Prudence
11 Nina Simone: Mr. Bojangles
12 Jerry Jeff Walker: Mr. Bojangles
13 Jerry Jeff Walker: Round And Round
14 Nina Simone: New World Coming
13 “Mama” Cass Elliot: New World Coming
14 “Mama” Cass Elliot: Blow Me a Kiss
15 Nina Simone: Angel of the Morning
16 Evie Sands: Angel of the Morning
17 Evie Sands: Dear John
18 Nina Simone: My Way
19 Frank Sinatra: My Way

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