Girl

girl

The Beatles: Girl

1965年12月3日リリース、
6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『Rubber Soul』に収録。

主に、
ジョンが書いた曲。

This was about a dream girl.
When Paul and I wrote lyrics in the old days
we used to laugh about it like the Tin Pan Alley people would.
And it was only later on that we tried to match the lyrics to the tune.
I like this one.
It was one of my best.

―John Lennon

これは夢の女の子についての曲
昔ポールと歌詞を書いた時ティン・パン・アレーの人たちのように笑っていたよ
そして後になって初めて我々は曲調に歌詞を合わせようとしたんだ
この曲は好きだよ
ベスト曲のひとつだね

‘Girl’ is real.
There is no such thing as the girl;
she was a dream,
but the words are all right.
It wasn’t just a song,
and it was about that girl –
that turned out to be Yoko, in the end –
the one that a lot of us were looking for.

―John Lennon

‘Girl’ は現実
少女なんて存在しません
彼女は夢だったけど
歌詞は完璧
これは単なる歌ではなくて
その少女について歌ったもの
結局その少女とはヨーコであり
私たちの多くが探し求めていた人だったのさ

Tiny Tim With Brave Combo: Girl

タイニー・ティムとブレイヴ・コンボ、
1996年のアルバム『Girl』収録。

元々1988年にティムのカムバック作として録音されたけど、
当時はリリースさず1996年にようやく陽の目を見たアルバム。

ただ本作がリリースされた数か月後、
ティムが心臓発作で倒れ死去してしまったのでこれが生前最後のリリース作となる。

多くのカヴァーがオリジナルに寄せたものばかりで、
だったらオリジナルで良いじゃんという中で個性を放っているカヴァー。

もう1曲、
ビートルズの『Hey Jude』もカヴァーしているけどこれもまた何とも個性的。

おまけ Tiny Tim With Brave Combo: Girl

このアルバムは、
様々な曲のカヴァーが入っているので聴いておこう。

Bye Bye Blackbird

最初に吹き込んだのは、
1926年のサム・ラニン&ヒズ・オーケストラとアーサー・ホール

ただヒットしたのは、
同じ1926年のジーン・オースティン。

書いたのはレイ・ヘンダーソン、
モート・ディクソン。

バド・グリーンとハリー・ウォーレンが書いた『Ya Gotta Know How to Love』をA面に、
B面でリリース。

TrackTitleWritten by
AYa Gotta Know How to Love Bud Green, Harry Warren
BBye Bye BlackbirdMort Dixon, Ray Henderson
us Label: Victor Catalogue: 20044 Date: 18 Jun 1926

That Old Feeling

1937年、
ヴァージニア・ヴェリルが舞台で最初に唄った曲。

書いたのは、
サミー・フェインとリュー・ブラウン。

ヒットしたのはシェップ・フィールズ&ヒズ・リプリング・リズム・オーケストラで、
ボブ・ゴデイが唄っている。

フランク・レッサーとマニング・シャーウィンが書いた『Lovely One』をB面に、
A面でリリース。

TrackTitleWritten by
AThat Old Feeling Bud Green, Harry Warren
BLovely OneMort Dixon, Ray Henderson
us Label: Bluebird Catalogue: B-7066 Date: 21 Jul 1937

The Sly Cigarette

元々は1898年にシーモア・ヒックスとハリー・ニコルズによって書かれた、
2幕のエドワード朝ミュージカル・コメディ『A Runaway Girl』の挿入歌。

書いたのはアイヴァン・キャリル / ライオネル・モンクトン、
オーブリー・ホップウッド / ハリー・グリーンバンク。

I Want to Stay Here

スティーブ・アンド・アイディー、
1963年のシングル。

書いたのは、
ジェリー・ゴフィンとキャロル・キング。

G. デボンが書いた『Ain’t Love』をB面に、
A面でリリース。

TrackTitleWritten by
AI Want to Stay Here G. Goffin, C. King
BAin’t LoveG. Devon
us Label: Columbia Catalogue: 4-42815 Date: 25 Jun 1963

New York, New York

ライザ・ミネリ、
1977年のシングル。

正式なタイトルは、
『Theme From “New York, New York”』。

書いたのは、
ジョン・カンダーとフレッド・エブ。

B面は、
ラルフ・バーンズ&ヒズ・オーケストラの『Hazoy』。

TrackTitleWritten by
ATheme From “New York, New York” F. Ebb, J. Kander
BHazoyR. Burns
us Label: United Artists Catalogue: UA-XW1014 Date: Jun 1977

Stairway To Heaven

レッド・ツェッペリン、
1971年の4枚目のアルバムでリリース。

書いたのは、
ジミー・ペイジとロバート・プラント。

スピリット1968年の『Taurus』の盗作だと訴えられたけど、
結局その訴えは原告敗訴となっている。

All That I Want Is You

ヘンリー・バー、
1920年のシングル

書いたのは、
ジェームズ・V・モナコとジョー・グッドウィン。

アンドリュー・スターリングとハリー・フォン・ティルザーが書いて、
ルイス・ジェームスが唄った『When The Harvest Moon Is Shining』をB面にA面でリリース。

TrackTitleWritten by
AAll That I Want Is You Goodwin
BWhen The Harvest Moon Is ShiningH. Von Tilzer
us Label: Columbia Catalogue: A2863 Date: Jan 1920

Stardust

歌ありの最初の吹き込みは、
1931年のチェスター・レイトン&ヒズ・ソフォモアズ。

書いたのは、
ホギー・カーマイケルとミッチェル・パリッシュ。

アリー・ルーベルとモートン・ダウニーが書いた『Now You’re In My Arms』をB面に、
A面でリリース。

TrackTitleWritten by
AStardustGoodwin
BNow You’re In My ArmsH. Von Tilzer
us Label: Velvet Tone Catalogue: 2385 Date: 1931

I Believe In Tomorrow

書いたのは、
ボブ・ポンテスとルー・ルビーノ。

詳細は、
わからない。

Over The Rainbow

1939年の映画『The Wizard of Oz』で、
ジュディ・ガーランドが唄ったのが最初。

書いたのは、
エドガー・イップ・ハーバーグとハロルド・アーレン。

Springtime In The Rockies

バッド&ジョー・ビリングス、
1929年のシングル。

書いたのは、
メアリー・ヘイル・ウールジーとロバート・ザウアー。

カーソン・ロビソンが書いた『Sleepy Rio Grande』をB面に、
A面でリリース。

TrackTitleWritten by
ASpringtime In The RockiesMary Hail Woolsey, Robert Sauer
BSleepy Rio GrandeCarson Robison
us Label: Victor Catalogue: V-40088 Date: 5 Jul 1929

Fourteen

書いたのは、
ジェームズ・バーネットとエリック・ランドルフ。

詳細は、
わからない。

Girl 関連 Playlist

最後に、
Girl 関連 Playlist。

29曲、
1時間36分。

01 The Beatles: Girl
02 Tiny Tim With Brave Combo: Girl
03 Tiny Tim With Brave Combo: Hey Jude
04 The Beatles: Hey Jude
05 Tiny Tim With Brave Combo: Bye Bye Blackbird
06 Gene Austin: Bye Bye Blackbird
07 Gene Austin: That Old Feeling
08 Tiny Tim With Brave Combo: That Old Feeling
09 Shep Fields & His Rippling Rhythm Orchestra, Bob Goday: That Old Feeling
10 Tiny Tim With Brave Combo: Sly Cigarette
11 Ronald Corp / The New London Orchestra / New London Light Opera Chorus
/ Catherine Bott: Sly Cigarette
12 Tiny Tim With Brave Combo: I Want to Stay Here
13 Steve and Eydie: I Want to Stay Here
14 Tiny Tim With Brave Combo: New York, New York
15 Theme From “New York, New York”
16 Ralph Burns: Hazoy
17 Tiny Tim With Brave Combo: Stairway To Heaven
18 Led Zeppelin: Stairway To Heaven
19 Spirit: Taurus
20 Tiny Tim With Brave Combo: All That I Want Is You
21 Tiny Tim With Brave Combo: Stardust
22 Chester Leighton & His Sophomores: Stardust
23 Tiny Tim With Brave Combo: I Believe In Tomorrow
24 Tiny Tim With Brave Combo: Over The Rainbow
25 Judy Garland: Over The Rainbow
26 Tiny Tim With Brave Combo: Springtime In The Rockies
27 Bud and Joe Billings (Carson Robison, Frank Luther): Springtime In The Rockies
28 Bud and Joe Billings (Carson Robison, Frank Luther): Sleepy Rio Grande
29 Tiny Tim With Brave Combo: Fourteen

ビートルズをカヴァーした他の曲はこちら

ビートルズをカヴァーした曲
The Beatles Cover Songs

ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z(still in progress)"
ビートルズの曲(オリジナルもカヴァーも公式213曲)をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

コメントしてみる お気軽にどうぞ!

タイトルとURLをコピーしました