Get Back

The Beatles: Get Back

1969年4月11日リリース、
19枚目のオリジナル・シングル。

B面『Don’t Let Me Down』と共に、
A面でリリース。

ビリー・プレストンがエレクトリック・ピアノで参加しているので、
名義は単にThe BeatlesではなくてThe Beatles With Billy Prestonになっている。

実質、
ポールの書いた曲。

この曲は、
アルバム『Let It Be』にも収録されている。

Track	Title	Written by
A	Get Back	Lennon, McCartney
B	Don’t Let Me Down	Lennon, McCartney

‘Get Back’ is Paul.
That’s a better version of ‘Lady Madonna’.
You know, a potboiler rewrite.

―John Lennon All We Are Saying, David Sheff

‘Get Back’はポールだ
これは‘Lady Madonna’の改良版
つまり娯楽作品のリライト版だな

Variation

※1☟
Sweet Loretta Fart,
she thought she was a cleaner,
but she was a frying pan.

―Get Back

いとしのロレッタ・ファート
彼女は自分を掃除機だと思っていたけど
実はフライパンだったのさ

※2☟
Paul: Thanks Mo.
John: I’d like to say thank you on behalf of the group and ourselves,
and I hope we’ve passed the audition

―Get Back

ポール： ありがとうモー（当時のリンゴの奥さんモーリーン・コックス）
ジョン： バンドを代表して皆様にお礼申し上げます
オーディションに受かるといいんだけど

※3☟
You’ve been playing on the roofs again,
and that’s no good,
and you know your Mummy doesn’t like that…
she gets angry…
she’s gonna have you arrested! Get back!

―Get Back

また屋根の上で遊んでたんだね
あれはよくない
ママはそれが気に入らないってわかってるんだろ…
彼女は怒るだろう…
彼女はオマエを逮捕させちゃうぞ!
戻ってこい!

George Harrison: Get Back

ジョージが唄っている『Get Back』があって、
これがなかなか面白い。

ジャム・セッションだろうから、
ちゃんとしたものじゃあないけど貴重な音源だ。

2021年『All Things Must Pass (Super Deluxe) 』、
Disc: 5『Session Outtakes And Jams』に収録。

John Lennon: Get Back

ジョンの『Get Back』もあるんだけど、
こちらは唄ってないインストメンタル。

同じく、
2021年リリースの『Plastic Ono Band (The Ultimate Mixes) Super Deluxe CD Boxに収録。

Doris Troy: Get Back

ドリス・トロイ、
1970年のアルバム『Doris Troy』の1992年版のボーナス・トラック。

1970年に『Jacob’s Ladder』をA面に、
B面でシングルでリリースされたもの。

エリック・クラプトンがギターで参加しているし、
ジョージもリンゴもビリー・プレストンも参加している豪華なバックにトロイのヴォーカルが良い。

これによってトロイは、
ピンク・フロイド1973年の『The Dark Side of the Moon』に参加するキッカケになったらしい。

Track	Title	Written by
A	Jacob’s Ladder	Trad.
B	Get Back	Lennon, McCartney

Amen Corner: Get Back

アーメン・コーナー、
1969年のシングル『Farewell To The Real Magnificent Seven』をB面にA面でリリース。

これも独自のアプローチで、
かなり良い感じ。

Track	Title	Written by
A	Get Back	Lennon, McCartney
B	Farewell To The Real Magnificent Seven	Fairweather-Low

Cássia Eller, Zélia Duncan: Get Back

カシア・エラーと、
ゼリア・ダンカンのカヴァー。

以前に『For You Blue』の時に出てきた、
2010年『Beatles ‘70 Vol. 01』に収録。

アレンジが、
とても良い。

The Beatles Complete On Ukulele, Aka Tinley: Get Back

ザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレ、
マーク・ティンリーのカヴァー。

これも以前に『For You Blue』の時に、
2012年の『The Beatles Complete On Ukulele Let It Be』で出てきている。

ザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレ自体は、
4回目かな。

Ike & Tina Turner: Get Back

そして、
アイク＆ティナ・ターナー。

1970年、
アルバム『Workin’ Together』収録。

このアルバムには、
もう1曲ビートルズのカヴァー『Let It Be』が入っている。

これはかなり好きなカヴァーで、
まあ見事としか言いようがない。

このカヴァーは、
1995年のコンピ・アルバム『Get Back』にも収録されている。

おまけ Ike & Tina Turner: Get Back

このアルバムには何曲かカヴァーがあってどれも素晴らしい、
一緒に聴いておきたい。

Proud Mary

1971年のシングルで、
B面『Funkier Than A Mosquita’s Tweeter』と共にA面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Proud Mary	John Fogerty
B	Funkier Than A Mosquita’s Tweeter	Aillene Bullock

オリジナルは、
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル。

1969年のシングルで、
B面『Born On The Bayou』と共にA面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Proud Mary	Fogerty
B	Born On The Bayou	Fogerty

I Want To Take You Higher

1970年のシングルで、
B面『Contact High』と共にA面でリリース。

名義はIke & Tina Turner and The Ikettesで、
ジ・アイケッツがクレジットされている。

Track	Title	Written by
A	I Want To Take You Higher	Sylvester Stewart
B	Contact High	Ike Turner

オリジナルは、
スライ・アンド・ザ・ファミリー・ストーン。

1969年のシングルで、
A面『Stand!』と共にB面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Stand!	S. Stewart
B	I Want To Take You Higher	S. Stewart

Let’s Spend the Night Together

1975年、
アルバム『Acid Queen』に収録。

オリジナルはストーンズで、
このアルバムでは同じくストーンズの『Under My Thumb』で幕を開ける。

このアルバムではタイトルになっている、
ザ・フーの『Acid Queen』もカヴァー。

元々は1975年の映画『Tommy』で、
唄っていたものの焼き直し。

あと、
同じくザ・フーの『I Can See For Miles』もカヴァー。

更に、
レッド・ツェッペリンの『Whole Lotta Love』もカヴァーしている。

Honky Tonk Women

1970年のシングルで、
こちらもストーンズがオリジナル。

A面はビートルズのカヴァー『Come Together』で、
B面でリリースされている。

Track	Title	Written by
A	Come Together	Lennon, McCartney
B	Honky Tonk Women	Jagger, Richards

Ooh Poo Pah Doo

1964年のシングルで、
B面『Merry Christmas Baby』と共にB面でリリースされている。

その後1966年に、
アルバム『The Ike & Tina Turner Show – Vol. 2』に収録。

Track	Title	Written by
A	Ooh Poop A Doo	Jesse Hill
B	Merry Christmas Bab	Baxter, Moore

1970年にはアルバム『Workin’ Together 』の為に、
スタジオ・ヴァージョンを吹き込んでいる。

オリジナルは、
ジェシー・ヒル1960年のシングル。

パート2の方がヒット、
Billboard Hot 100では最高位28位。

Track	Title	Written by
A	Ooh Poo Pah Doo Part 1	J. Hill
B	Ooh Poo Pah Doo Part 2	J. Hill

Get Back 関連 Playlist

最後に、
Get Back 関連 Playlist。

52曲、
2時間56分。

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ビートルズをカヴァーした曲

The Beatles Cover Songs

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ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z（still in progress）"

ビートルズの曲（オリジナルもカヴァーも公式213曲）をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

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