- 今回のどこにもないプレイリストは『A』から始まるタイトルの曲。
- The Doors – Awake
- The Who – Armenia City in the Sky
- Pink Floyd – Astronomy Domine
- Pink Floyd – Atom Heart Mother
- The Beatles – A Day in the Life
- The Jimi Hendrix Experience – Are You Experienced?
- Pink Floyd – Arnold Layne
- The Jimi Hendrix Experience – All Along the Watchtower
- The Kinks – Apeman
- Mott the Hoople – All the Young Dudes
- Procol Harum – A Whiter Shade of Pale
- The Jimi Hendrix Experience – Angel
- The Kinks – All Day and All of the Night
- Free – All Right Now
- Eric Clapton – After the Midnight
- The Rolling Stones – All Down the Line
- The Who – Amazing Journey
- Mott the Hoople – All the Way from Memphis
- The Guess Who – American Woman
- Don McLean – American Pie
- Simon&Garfunklle – America
- U2 – All I Want is You
- Leon Russell – A Song for You
- Journey – Any Way You Want it
- Aerosmith – Amazing
- Petra Haden – Armenia City in the Sky
- というわけで…
- まとめ Play List
- Another Nowhere Playlist
今回のどこにもないプレイリストは『A』から始まるタイトルの曲。
何かテーマを決めて選曲するのはそれはそれで楽しかったりするんだけど、
そればかりだとやはり飽きる。
なのでたまには縛りを緩くして、
例えば『A』とか『B』とかがタイトルの最初に付く曲を並べるというのも悪くないかもしれない。
ということで今回のどこにもないプレイリスト、
『Nowhere Playlist』は『25 Best Songs That Start with A』。
The Doors – Awake
The ceremony is about to begin
Ray Manzarek/Jim Morrison/Robby Krieger/John Densmore – Awake
Wake up!
もうすぐセレモニーが始まるぜ
起きろ!…
ドアーズ、
1978年のアルバム『An American Prayer』から。
Awake
このアルバムは、
ドアーズの解散から6年後のリリース。
レイ・マンザレク/ロビー・クリーガー/ジョン・デンスモアが、
ジム・モリソンの詩の朗読テープにバック・トラックを録音したものだ。
なので、
曲というものではないので『Best25』に入れるものでもないけどオープニングとして。
The Who – Armenia City in the Sky
If you’re troubled and you can’t relax
Speedy Keen – Armenia City in the Sky
Close your eyes and think of this
If the rumors floating in your head all turn to facts
Close your eyes and think of this
Armenia, city in the sky
Armenia, city in the sky…
もしキミが困っていてリラックスできないのなら
目を閉じて考えてごらん
頭の中に浮かんでいる噂が全て事実になったら
目を閉じて考えるんだ
アルメニア 天空の街
アルメニア 天空の街…
ザ・フー、
1967年のアルバム『The Who Sell Out』の1曲目。
Armenia City in the Sky
サンダークラップ・ニューマンでの活動でも知られる、
スピーディー・キーンの曲だね。
彼もロジャー・ダルトリーと共に、
一緒に唄っている。
このアルバム以上に聴いたレコードってあったかな?
というくらい好きでずっと聴き続けている。
Pink Floyd – Astronomy Domine
Lime and limpid green, a second scene
Syd Barrett – Astronomy Domine
A fight between the blue you once knew…
ライム色と澄み切った緑色 2番目の景色
キミがかつて知っていた青の狭間の戦い…
ピンク・フロイド、
1967年の1stアルバム『The Piper at the Gates of Dawn』からの1曲。
Astronomy Domine
アルバムでは、
1曲目。
曲とヴォーカルはシド・バレットだけど、
リチャード・ライトもヴォーカルに加わっている。
タイトルの『Dominé』は、
ラテン語で『主』の呼称。
前に付く『Astronomy』は『天文学』だから、
要は『天文学の支配者』と言った感じなんだろう。
Pink Floyd – Atom Heart Mother
次もピンク・フロイド、
1970年のアルバム『Atom Heart Mother』のタイトル・チューン。
Atom Heart Mother
A面を丸々使っていて、
26分以上あるけど飽きることはない。
Atom Heart Mother
・Father’s Shout
・Breast Milky
・Mother Fore
・Funky Dung
・Mind Your Throats, Please
・Remergence
制作には、
ロン・ギーシンがオーケストレーター兼オーガナイザーとして途中で呼ばれて加わっている。
ブラス・セクションのイントロも、
彼によるもの。
ここらあたりまでのピンク・フロイドが1番良い、
という意見もあるけどある意味賛成だ。
The Beatles – A Day in the Life
I read the news today, oh boy
Lennon-McCartney – A Day in the Life
About a lucky man who made the grade
And though the news was rather sad
Well, I just had to laugh
I saw the photograph
He blew his mind out in a car…
今朝ニュースを読んだんだ
運良く成功した男の記事さ
写真を見て
ボクは思わず笑わずにはいられなかったんだ
彼は車のなかで正気を失っちまったんだ…
ビートルズ、
1967年の『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』を締めくくる曲。
A Day in the Life
ローリングストーン誌の『100 Greatest Beatles Songs』では、
この曲が1位になっていた。
異論は、
特にない。
歌詞はジョンが新聞の記事からインスピレーションを受けて書いたもので、
意味があるのかないのか?はわからない。
この車のなかの彼は、
ビートルズやストーンズと知り合いだったギネス家の相続人タラ・ブラウンって言われている。
ペイル・ブルーのロータス・エランに乗っていたのは、
彼とファッションモデルのスキ・ポティエ。
その後、
スキはブライアン・ジョーンズと一緒に暮らしている時期もあった。
アニタ・パレンバーグが、
キースのもとに走った後のことだ。
アニタとスキって、
ちょっと似ているかもしれない。
まあそれはさて置きタラは赤信号に気付かずに事故を起こし、
彼は21歳の若さで翌日には亡くなってしまう。
彼が庇ったことで、
スキは軽傷で済んだけど15年後に自動車事故でやはり亡くなっている。
彼はポールにLSDを教えているし、
ブライアン・ジョーンズとアニタ・パレンバーグとUFOハンティングしたのも彼だ。
ポールとバイクに乗って事故に遭って、
ポールが亡くなり整形でポールに成り代わったと噂されたのも彼だ。
この曲のアレコレを書き出したら、
それだけで大作ができちゃうけど今更という感じがするのでもう止めておこう。
The Jimi Hendrix Experience – Are You Experienced?
But first, are you experienced?
Jimi Hendrix – Are You Experienced?
Have you ever been experienced?
Well, I have…
でも何はさておき
オマエは経験豊富なのか?
今まで経験したことあるのか?
オレはあるさ…
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、
1967年の1stアルバム『Are You Experienced?』のタイトル曲。
Are You Experienced?
全英2位までいったけど、
1位は『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』だったからね。
ずっと鳴っている、
ピアノの単音。
これってビートルズの『Strawberry Fields Forever』のエンディングみたい、
と思うのはボクだけじゃないはずだ。
Pink Floyd – Arnold Layne
Arnold Layne had a strange hobby
Syd Barrett
Collecting clothes
Moonshine washing line
They suit him fine…
アーノルド・レーンは変な趣味を持っていたんだ
それはね服を集めることなんだ
月明かりに照らされた物干しロープ
どの服も彼には似合うのさ…
ピンク・フロイド、
1967年のデビュー・シングル。
Arnold Layne
アーノルド・レーンは服装倒錯者で、
奇妙な趣味は洗濯物から女性の服や下着を盗むこと。
よってラジオ局によっては、
この曲は放送禁止になっている。
2006年にこの曲は、
デヴィッド・ギルモアとデヴィッド・ボウイのライヴ・ヴァージョンがシドの追悼シングルとしてリリースされている。
まあ、
シド・バレットがつくって唄った曲には敵うわけもないんだけれど。
The Jimi Hendrix Experience – All Along the Watchtower
There must be some kind of way outta here
Bob Dylan – All Along the Watchtower
Said the joker to the thief
There’s too much confusion
I can’t get no relief…
ここから抜け出す術が必ずあるはずなんだ
道化師が盗人に言う
混乱ばかりだ
休めやしない…
ジミ・ヘンドリックス、
1968年の『Electric Ladyland』からの1曲。
All Along the Watchtower
オリジナルは、
もちろんボブ・ディラン。
1967年、
『John Wesley Harding』の中の曲のカヴァー。
オリジナルを越えた、
オリジナルのようなジミのこのカヴァーはやはり素晴らしい。
実際、
オリジナルのボブ・ディランがこのカヴァーを絶賛。
後々この曲をカヴァーするデイブ・メイスンがサイド・ギターで、
ブライアン・ジョーンズがパーカッションで参加している。
The Kinks – Apeman
I think I’m sophisticated
Ray Davies – Apeman
‘Cause I’m living my life like a good homosapien
But all around me everybody’s multiplying
‘Til they’re walking round like flies man
ボクって結構イケてるって思うんだよね
だって良き人類として暮らしているからね
ただボクの周りじゃ歩き回るハエ男みたいな奴が
増えちまっているんだ…
キンクス、
1970年の『Lola versus Powerman and the Moneygoround, Part One』からの1曲。
Apeman
文明が発展することが、
決して良いわけじゃあないって感じか。
文明社会よりも、
服を脱ぎ棄てジャングルで暮らしたいとはあまり思わない。
ただもはやこの世が平和だなんて思わない、
核戦争でなんか死にたくないって言うのはその通りだ。
Mott the Hoople – All the Young Dudes
All the young dudes (Hey dudes!)
David Bowie – All the Young Dudes
Carry the news (Where are you?)
Boogaloo dudes (Stand up, c’mon)
Carry the news…
すべての若き野郎ども (ヘイ!野郎ども)
何か面白いことはないかい (どこにいるんだ)
ブーガルー野郎 (さあ立ち上がれ)
何か面白いことはないかい…
モット・ザ・フループ、
1972年のシングル。
All the Young Dudes
同タイトルのアルバムにも入っている曲で、
デヴィッド・ボウイが作詞・作曲・プロデュース。
解散の危機にあったグループを、
彼らのファンだったボウイがこの曲を提供して食い止めたってやつだね。
1973年の『Aladdin Sane』のセッションで、
デヴィッド・ボウイによるセルフ・カバーがレコーディングされている。
その時はリリースされていないけど、
1997年の『The Best Of David Bowie 1969-74』や『Aladdin Sane』2003年盤のボーナス・トラックで登場している。
Procol Harum – A Whiter Shade of Pale
And so it was that later
Gary Brooker/Keith Reid/Matthew Fisher – A Whiter Shade of Pale
As the miller told his tale
That her face, at first just ghostly
Turned a whiter shade of pale
それからすぐ後のことさ
粉屋の主人が物語を語ったるにつれ
最初は青白かった彼女の顔が
もっと青ざめていったのは…
プロコル・ハルム、
1967年のシングル。
A Whiter Shade of Pale
イギリスのチャートで、
6週連続1位を獲得している。
この後に1位になったのが、
ビートルズの『All You Need Is Love』。
印象的なHammond M-102 organを弾いているマシュー・フィッシャーは、
2005年に著作権をめぐって訴訟を起こしている。
なぜ38年も経って訴えたのか?は良くわからないけれど、
2009年にケリがついてフィッシャーの言い分が認められている。
The Jimi Hendrix Experience – Angel
And I said, “Fly on, my sweet angel
Jimi Hendrix – Angel
Fly on through the sky
Fly on, my sweet angel
Tomorrow I’m gonna be by your side”
それでオレは言ったんだ
飛ぶんだオレの愛しいエンジェル
この空をどこまでも飛んで行くんだ
明日はオレがオマエのそばに行くからってね…
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、
ジミの死後1971年にリリースされたシングル。
Angel
アルバム『Cry of Love』の中の1曲、
でもある。
元々は、
1967年に『Sweet Angel』吹き込まれた曲だ。
こちらは歌が入っていないが、
曲の良さが却って良くわかる。
The Kinks – All Day and All of the Night
I’m not content to be with you in the daytime
Ray Davies – All Day and All of the Night
Girl, I want to be with you all of the time
The only time I feel all right is by your side
Girl, I want to be with you all of the time
All day and all of the night
All day and all of the night
All day and all of the night…
オマエと昼間一緒にいても
それだけじゃダメなんだ
ずっとそばにいられないと
そばにいてもらうと安心できるけど
お前がいなきゃ落ち着かないよ
ずっとそばにいたいんだ
昼も夜もいつだって
一日中いつだって…
キンクス、
1964年リリースのシングル。
All Day and All of the Night
これの前のシングルが、
『You Really Got Me』。
基本的には、
同じような曲だけどね。
この曲を聴くと、
多くの人がドアーズ1968年の『Hello, I Love You』を思い浮かべるかもしれない。
ロビー・クリーガーはこの曲より、
クリームの1967年の『Sunshine of Your Love』のリズムに影響を受けたと語っているけど。
Free – All Right Now
I said, “Slow, don’t go so fast
Andy Fraser/Paul Rodgers – All Right Now
Don’t you think that love can last?”
She said, “Love, Lord above
Huh, now you’re trying to trick me in love”
Ow!…
まあ落ち着いてそんなにカリカリしなさんな
恋が続くかもよって言ったのさ
そしたら彼女はこう言うんだ
よく言うわ恋とか勘弁して
好きにさせるつもりでしょ?って…
フリー、
1970年のシングルで初のシングル・ヒット。
All Right Now
アンディ・フレイザーと、
ポール・ロジャースの共作。
The chords of the song were basically me trying to do my Pete Townshend impression…
アンディ・フレイザーはインタヴューでこの曲のコードはピート・タウンゼントの感じにしたかったようだ。
Eric Clapton – After the Midnight
After midnight, we’re gonna let it all hang down
J. J. Cale – After the Midnight
After midnight, we’re gonna chug-a-lug and shout
We’re gonna stimulate some action
We’re gonna get some satisfaction
We’re gonna find out what it is all about
After midnight, we’re gonna let it all hang down…
エリック・クラプトン、
1970年の『Eric Clapton』からの1曲。
After the Midnight
もちろん、
オリジナルはJ.J.ケイル1966年のシングル。
それにしてもクラプトン・ヴァージョンは
なぜ女性コーラスを入れたんだろう?
まあ、
耳にはとても残るんだけどね。
The Rolling Stones – All Down the Line
Yeah, heard the diesel drumming all down the line
Jagger–Richards – All Down the Line
Oh, heard the wires a humming all down the line
いつだってディーゼルのドラミングを聞いてきた
いつだってワイヤーがハミングするのを聞いてきたのさ…
ストーンズ、
1972年の2枚組アルバム『Exile on Main St.』からの1曲。
All Down the Line
キースが唄う『Happy』のB面で、
シングルにもなっている。
300回以上ライヴで演奏されていて、
回数の多さではベスト20に入っている。
The Who – Amazing Journey
Deaf, dumb and blind boy
Pete Townshend – Amazing Journey
He’s in a quiet vibration land
Strange as it seems, his musical dreams
Ain’t quite so bad…
目が見えず耳が聞こえず口がきけない少年
彼は静かな波動の国にいるのさ
不思議なことに彼の音楽の夢は
そんなに悪くはないのさ…
ザ・フー、
1969リリースの『Tommy』からの1曲。
Amazing Journey
映画では、
トミーとノラとフランクは同じ柄の服で遊園地で遊ぶ場面で流れる。
実はトミーは心の中ではいろいろなものがちゃんと見えていて、
それらが映像として出てくるんだけれどこれがなかなか面白いのだ。
Mott the Hoople – All the Way from Memphis
Yeah its a mighty long way down rock n’ roll
Ian Hunter – All the Way from Memphis
Through the Bradford cities and the oreoles
N you look like a star but you’re really out on parole!
All the way from memphis…
ロックンロールへのとんでもなく長い道のり
ブラッドフォード・シティを抜けオリオールを抜けて
スターに見えたって執行猶予中なのさ
メンフィスからずっとね…
モット・ザ・フループ、
1973年のシングル。
All the Way from Memphis
6枚目のスタジオ・アルバム、
『Mott』にも入っている。
アンディ・マッケイのサックスが、
何しろ素晴らしい。
The Guess Who – American Woman
American woman gonna mess your mind
Burton Cummings/Garry Peterson/Jim Kale/Randy Bachman – American Woman
American woman, she gonna mess your mind…
アメリカの女はアンタの心を台無しにしちまうんだ
アメリカの女はアンタの心を乱しちまうのさ…
ゲス・フー、
1970年のシングルで全米1位になっている。
American Woman
昔々、
70年代の全米1位曲を時系列で流したFMの番組があった。
その時聴いた中で、
印象に残っている1曲がこの曲だ。
Don McLean – American Pie
A long, long time ago
Don McLean – American Pie
I can still remember
How that music used to make me smile…
遠い昔のこと
ボクはまだ思い出せるよ
音楽を聴くとボクを笑顔にさせてくれたことを…
ドン・マクリーン、
1971年リリースのシングル。
American Pie
Billboard Hot 100では、
4週連続1位だった曲だ。
これも前出の『American Woman』同様、
ラジオから流れていた全米1位の曲の中でとても印象に残った曲だ。
歌詞の中で繰り返される『The Day the Music Died』、
これはバディ・ホリー/リッチー・ヴァレンス/J.P.”ビッグ・ボッパー” リチャードソンが飛行機事故で亡くなった1959年2月3日のことだ。
でも、
音楽は決して死ぬこともなく今も生き続けている。
Simon&Garfunklle – America
“Let us be lovers
Paul Simon – America
We’ll marry our fortunes together”
“I’ve got some real estate
Here in my bag”
So we bought a pack of cigarettes
And Mrs. Wagner pies
And walked off to look for America…
“恋人同士ってことでいこう
結婚してお互い幸せになるのさ”
“鞄の中には
ちょっとした財産だって入ってるんだよ”
そしてボクらは煙草と箱に
ミセス・ワグナーのパイを買い込んだ
そしてアメリカを探す旅へと歩き出したのさ…
サイモンとガーファンクル、
1968年のアルバム『Bookends』からの1曲。
America
ミセス・ワグナーのパイは、
実際にあったもので60年代アメリカの東部中心に広く売られていたものだ。
この曲はアメリカの喪失感を唄っているらしいが、
それが実際にどんなものだったのか?は当時アメリカにいた人間にしかわからないだろう。
U2 – All I Want is You
You say you want
U2 – All I Want is You
Diamonds on a ring of gold
You say you want
Your story to remain untold…
君はダイヤの金の指輪が欲しいと言う
自分のことは語らないままにしておいて欲しいと…
U2、
1988年のアルバム『Rattle and Hum』から。
All I Want is You
同タイトルの映画では、
エンド・ロールで流れていた曲だね。
ヴァン・ダイク・パークスが、
印象的なストリングス・アレンジを担当している。
Leon Russell – A Song for You
I’ve been so many places in my life and time
Leon Russell – A Song for You
I’ve sung a lot of songs
I’ve made some bad rhyme
I’ve acted out my life in stages
With ten thousand people watching
But we’re alone now and I’m singing this song for you
これまでの人生オレはいろんなところを旅してきた
たくさんの歌を唄ってきたけど
出来の悪い韻のものもあったよ
たくさんの人々が観るなかで
ステージで愛を演じてきたのさ
でも今はオレたちは二人きりだ
オレはおまえのためにこの歌を歌うよ…
レオン・ラッセル、
1970年のアルバム『Leon Russell』から。
A Song for You
まあそれはそれは多くの人がカヴァーしているけど、
オリジナルがやはり1番良い。
Journey – Any Way You Want it
Any way you want it
Steve Perry/Neal Schon – Any Way You Want it
That’s the way you need it
Any way you want it…
お気に召すまま
それがキミのやり方
気の向くままに…
ジャーニー、
1980年のアルバム『Departure』からの1曲。
Any Way You Want it
シングルにもなっていて、
Billboard Hot 100では23位になっている。
デイブ・クラーク・ファイブ、
1964年リリースの同タイトルの曲があるけど全然違う曲だ。
これはこれで、
結構良い曲なんだけどね。
Aerosmith – Amazing
I kept the right ones out
S. Tyler/Richie Supa – Amazing
And let the wrong ones in
Had an angel of mercy to see me through all my sins…
正しいものを遠ざけて
間違ったものばかり受け入れていたんだ
罪を通して自分を見つめ直すために慈悲深い天使が舞い降りたんだ…
エアロスミス、
1993年のアルバム『Get a Geip』からの1曲。
Amazing
4枚目のシングルとしてもリリースされていて、
US Billboard Hot 100では最高位24位になっている。
スティーブン・タイラーが、
薬物依存症に陥った自らの体験を元に書いたものだね。
曲の最後に、
メッセージが語られる。
So from all of us at Aerosmith to all of you out there,
S. Tyler/Richie Supa – Amazing
Where you are,remember
The light at the end of the tunnel may be you
Good night
オレたちエアロスミスからそこにいるキミたちへ
どこにいても覚えていてくれよな
トンネルの出口に輝く光はキミたち自身なんだよ
じゃあおやすみ
この時に流れてる曲は、
ラッキー・ミリンダーと彼のオーケストラ。
1954年の『WhoThrowed the Whisky in the Well』で、
唄っているのはワイノニー・ハリスだね。
Petra Haden – Armenia City in the Sky
ペトラ・ヘイデン、
2005年のアルバム『Petra Haden Sings: The Who Sell Out』から。
エンディングは、
オープニングと同じ曲。
Armenia City in the Sky
このアルバムは、
全てアカペラで『The Who Sell Out』をまんまカヴァーしたもの。
これが、
なかなか楽しいのだ。
フーのこのアルバムが好きなら、
1度は聴いてほしい。
思わず、
ニヤニヤしてしまうかもしれない。
というわけで…
Nowhere Playlist、
今回は『25 Best Songs That Start with A』でした。
だいたい『A』から始まるタイトルの曲なんて、
キリがないほどあるわけで。
なので、
当然アレがないコレがないという感じかもしれないけれど今はこんな感じなのだ。
なんにしても縛りが緩くなると選択肢が広がって、
それはそれで曲を選ぶ時は楽しい。
いずれB-C-D…も登場するだろうけど、
選択肢が少ないケースも出てくるかもしれない。
例えば『X』とかね、
あまり思い付かないもんな。
まあそれはまた、
その時に。
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