Lucy in the Sky with Diamonds

The Beatles: Lucy in the Sky with Diamonds

Written by: Lennon-McCartney
Recorded: 28 February; 1, 2 March 1967
Producer: George Martin
Engineer: Geoff Emerick

Released（UK）: 1 June 1967 Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band
Released（US）: 2 June 1967 Sgt Pepper’s Lonely Hearts Club Band

Personnel:
　John Lennon –
　　double-tracked lead vocals, maracas, guitar
　Paul McCartney –
　　harmony vocals, Lowrey organ, bass
　George Harrison –
　　acoustic guitar, tambura, lead guitar
　Ringo Starr –
　　drums
　George Martin –
　　piano

主にジョンが、
ポールの協力を得て作曲。

I had no idea it spelt LSD. 
This is the truth:
my son came home with a drawing
and showed me this strange-looking woman flying around.
I said, ‘What is it?’
and he said,
‘It’s Lucy in the sky with diamonds,’
and I thought,
‘That’s beautiful.’
I immediately wrote a song about it.

―John Lennon All We Are Saying, David Sheff

それがLSDの綴りだとは知らなかったんだ
これは本当のこと
息子が絵を持って帰ってきて
この奇妙な見た目の女性が飛び回っているのを見せてくれて
何？って訊くと
ダイヤモンドを持った空にいるルーシーだよと答えたんだ
それは美しいと思って
すぐにそれについて歌を書いたわけさ

ジュリアン・レノンが言っているルーシーは、
ルーシー・オドネルのこと。

ウェイブリッジの私立保育園、
ヒース・ハウスでジュリアンと一緒に通っていた女の子だ。

彼女がそのことを知ったのは、
随分後になってのことだそうだ。

I showed up at John’s house
and he had a drawing Julian had done at school
with the title ‘Lucy In The Sky With Diamonds’ above it.
Then we went up to his music room and wrote the song,
swapping psychedelic suggestions as we went.
I remember coming up with ‘cellophane flowers’ and ‘newspaper taxis’
and John answered with things like ‘kaleidoscope eyes’ and ‘looking glass ties’. We never noticed the LSD initial until it was pointed out later –
by which point people didn’t believe us.

―Paul McCartney Anthology

ジョンの家に着くと
ジュリアンが学校で描いた ‘Lucy In The Sky With Diamonds’ というタイトルの絵が飾ってあった
それから彼の音楽部屋に行って曲を書きながら
お互いにサイケデリックなアイデアを交換したんだ
’セロハンの花’ や ’新聞のタクシー’ って思いつくと
ジョンは ’万華鏡の目’ や ’ガラスのネクタイ’ なんて答えたのを覚えているよ
後に指摘されるまで
LSD の頭文字には気付かなかったけど
その時点では誰もボクらの言葉を信じていなかったな

Recording

1967/2/28、
アビイ・ロード第2スタジオ。

8時間にも及ぶ、
この曲のリハーサルが行われる。

3/1、
リズム・トラックを7テイクを吹き込んでテイク6が選択される。

3/2、
ジョンのヴォーカルとポールのコーラスが2回吹き込まれる。

2回とも、
微妙にテープ速度を変えて録音されている。

最後にジョージのリード・ギターと、
ポールのベースが録音されて完成。

Elton John: Lucy in the Sky with Diamonds

エルトン・ジョン、
1974年のシングル。

ジョンはドクター・ウィンストン・オーブギー（Dr. Winston O’Boogie）という名前で、
この曲にバッキング・ボーカルとギターで参加している。

B面もジョンの曲で、
1973年のアルバム『Mind Games』収録の『One Day (At a Time)』をカヴァー。

Track	Title	Written by
A	Lucy in the Sky with Diamonds	J. Lennon, P. McCartney
B	One Day At A Time	J. Lennon

Jennifer Robin: Lucy in the Sky with Diamonds

以前にも出てきたジェニファー・ロビン、
2011年のアルバム『The Bird And The Beatles』収録。

彼女のカヴァーは他もそうだけど、
オリジナルとは良い意味で離れている。

こういったカヴァーを聴きたい、
というものになっている。

Lita Lee: Lucy in the Sky with Diamonds

ブラジルのロックの女王と称されたヒタ・リー、
以前にも出てきた2001年ビートルズのカヴァー・アルバム『Aqu​​i, Ali, Em Qualquer Lugar』収録。

ただのボサノヴァかと思っていると、
そこはちょっと捻りがあって面白い。

Laura Simó, Joan Figueras: Lucy in the Sky with Diamonds

ラウラ・シモとテテ・モントリュー、
以前にも出てきた2017年のアルバム『White Pepper』収録。

イントロがオリジナル寄りものが多い中で、
こういう始まり方はなかなか楽しい。

Jeff Russo: Lucy in the Sky with Diamonds

ジェフ・ルッソ、
2019年の映画『Lucy in the Sky』のサントラ収録。

リサ・ハニガンが、
ヴォーカルを担当している。

宇宙を舞台にした地上映画っぽい音は、
なかなか心地よい。

Joseph Jaime, IZZY: Lucy in the Sky with Diamonds

ちょっと面白いのが、
ジョゼフ・ハイメ。

2005年、
ビートルズのカヴァーで構成されているコンピ・アルバム『Beatles Regrooved』収録。

ジョゼフ・ハイメのことは、
よくわからないんだけどたまにはこういう感じも悪くない。

おまけ Beatles Regrooved

このアルバム、
テクノ／クラブ系アーティストたちによるカヴァー集。

他のカヴァーもなかなか面白いので、
一緒に聴いておきたい。

Lucy in the Sky with Diamonds 関連 Playlist

最後に、
Lucy in the Sky with Diamonds 関連 Playlist。

40曲、
2時間51分。

ビートルズをカヴァーした他の曲はこちら

ビートルズをカヴァーした曲

The Beatles Cover Songs

5thworld.izakayahopping.com

ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z（still in progress）"

ビートルズの曲（オリジナルもカヴァーも公式213曲）をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

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