Long Tall Sally

The Beatles: Long Tall Sally

Written by: Johnson-Penniman-Blackwell
Recorded: 1 March 1964
Producer: George Martin
Engineer: Norman Smith

Released（UK）: 19 June 1964 Single
Released（US）: 19 June 1964 Single

Personnel:
　John Lennon –
　　rhythm guitar, guitar solo (first)
　Paul McCartney –
　　lead vocals, bass
　George Harrison –
　　lead guitar, guitar solo (second)
　Ringo Starr –
　　drums
　George Martin –
　　Piano

これはビートルズがオリジナルじゃあなくて、
リトル・リチャード1956年のシングルが最初。

書いたのは、
ロバート・”バンプス”・ブラックウェルとエノトリス・ジョンソンとリトル・リチャード。

リチャード（リチャード・ウェイン・ペニマン）が書いた、
『Slippin’ And Slidin’ (Peepin’ And Hidin’)』をB面にA面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Long Tall Sally	E. Johnson
B	Slippin’ And Slidin’ (Peepin’ And Hidin’)	R. Penniman

ビートルズのカヴァーは、
UK盤EPでリリース。

Track	Title	Written by
A1	Long Tall Sally	Johnson
A2	I Call Your Name	Lennon, McCartney
B1	Slow Down	Williams
B2	Matchbox	Perkins

このEPは、
ある意味全曲カバー。

レノン＝マッカートニーの『I Call Your Name』も、
ジョンがビリー・J・クレイマー＆ザ・ダコタスに提供した曲。

同じくレノン＝マッカートニーの『Bad To Me』をA面に、
B面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Bad To Me	Lennon, McCartney
B	I Call Your Name	Lennon, McCartney

3曲目の『Slow Down』は、
ラリー・ウィリアムズ1958年のシングル。

書いたのは、
ウィリアムズ本人。

同じく本人が書いた『Dizzy Miss Lizzy』をA面に、
B面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Dizzy Miss Lizzy	Williams
B	Slow Down	Williams

リンゴが唄う『Matchbox』は、
カール・パーキンス1957年のシングル。

同じくパーキンスが書いた『Your True Love』をA面に、
B面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Your True Love	Perkins
B	Matchbox	Perkins

Little Richard was one of the all-time greats.
The first time I heard him a friend of mine had been to Holland
and brought back a 78 with ‘Long Tall Sally’ on one side,
and ‘Slippin’ And Slidin” on the other.
It blew our heads –
we’d never heard anybody sing like that in our lives
and all those saxes playing like crazy.

―John Lennon All We Are Saying, David Sheff

リトル・リチャードは史上最高の歌手の一人だ
初めて彼の歌を聴いたのは友人がオランダに行って
片面に ‘Long Tall Sally’
もう片面に ‘Slippin’ And Slidin‘ が入った78レコードを持ち帰った時なんだ
びっくりしたよ
今まであんな風に歌う人や
狂ったようにサックスを演奏する人を聴いたことがなかったからね

Recording

1957年から1966年8月のサンフランシスコでの最後の公演まで
ビートルズのライブセットの定番曲だったこの曲。

吹き込まれたのは、
アルバム『A Hard Day’s Night』のセッション中。

1964/3/1、
アビイ・ロード第2スタジオでのこと。

1テイクで吹き込まれたらしいけど、
最初のギター・ソロがジョンだとしたらおかしなことになるんだけど実際はどうなんだろう？

The Kinks: Long Tall Sally

ザ・キンクス、
1964年のシングル。

レイ・デイヴィスが書いた『I Took My Baby Home』をB面に、
A面でリリース。

まあストレートなビートルズのカヴァーとは違って、
アプローチにひねりがある。

Track	Title	Written by
A	Long Tall Sally	E. Johnson
B	I Took My Baby Home	R. Davis

The Cactus: Long Tall Sally

ザ・カクタス、
1971年のアルバム『One Way… or Another』収録。

これもオリジナルとは全く違うアプローチで、
ひたすらカッコいい。

シングルにもなっているけど、
アルバム・ヴァージョンの方が良い。

B面の『Rock N’ Roll Children』も、
アルバムの方だな。

あとこのアルバムでは、
チャック・ウィリス1954年の『I Feel So Bad』をカヴァーした『Feel So Bad』も収録。

書いたのはウィルスで、
同じく自身が書いた『Need One More Chance』をB面にA面でシングル・リリースされている。

Track	Title	Written by
A	I Feel So Bad	Willis
B	Need One More Chance	Willis

王様: 長身サリー

以前にも出てきた王様、
2005年のアルバム『カブトムシ外伝』収録。

まあ何が面白いの？という人もいるだろうけど、
嫌いじゃあない。

Long Tall Sally 関連 Playlist

最後に、
Long Tall Sally 関連 Playlist。

24曲、
1時間4分。

ビートルズをカヴァーした他の曲はこちら

ビートルズをカヴァーした曲

The Beatles Cover Songs

5thworld.izakayahopping.com

ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z（still in progress）"

ビートルズの曲（オリジナルもカヴァーも公式213曲）をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

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