1970
September 4, 1970 UK/September 26, 1970 US
Get Yer Ya-Ya’s Out! The Rolling Stones in Concert
A1:Jumpin’ Jack Flash
A2:Carol(Chuck Berry)
A3:Stray Cat Blues
A4:Love in Vain(Robert Johnson)
A5:Midnight Rambler
B1:Sympathy for the Devil
B2:Live with Me
B3:Little Queenie(Chuck Berry)
B4:Honky Tonk Women
B5:Street Fighting Man
1969年11月7日、
コロラド州フォート・コリンズ公演から北米ツアーが始まる。
サポートには、
B.B.キングとアイク&ティナ・ターナー。
ミック・テイラーが参加しての、
初のツアーだ。
その時のライヴ音源が、
1970年リリースの『Get Yer Ya-Ya’s Out!’ The Rolling Stones in Concert』。
アルバム・タイトルは、
ブラインド・ボーイ・フラーの『Get Yer Yas Yas Out』からとられているみたい。
Chuck Berry – Little Queenie
カヴァー曲が3曲収められているけど、
ここで初登場なのがチャック・ベリー1959年のシングル『Little Queenie』。
『Almost Grown』と、
両A面。
最もストーンズがライヴで演ったチャック・ベリーの曲で、
カヴァー曲の中でも3位。
Song | Play Count |
Little Queenie | 162 |
Bye Bye Johnny | 63 |
Around and Around | 51 |
Let It Rock | 51 |
Carol | 35 |
Roll Over Beethoven | 32 |
Sweet Little Sixteen | 25 |
Come On | 11 |
I’m Talking About You | 11 |
Beautiful Delilah | 7 |
Memphis, Tennessee | 6 |
Jaguar and Thunderbird | 2 |
Back in the U.S.A. | 1 |
Johnny B. Goode | 1 |
Nadine | 1 |
No Money Down | 1 |
The Rolling Stones – Little Queenie
このライヴ音源は、
1曲聴くより通して聴く中の1曲として聴く方が良い。
この時のライヴがピークだったんじゃないかと思うけど、
どうだろう?
とにかくカッコ良いし、
演奏もこの頃のものが好きだ。
音だけ聴いていても良いし、
映像を観たらもうこれはボクのなかではやはり1番となる。
多分ストーンズのアルバムの中で、
聴いている回数が最も多いかもしれない。
他にもいくつか、
この曲のライヴ音源がある。
例えば、
2019年リリースの『Bridges To Buenos Aires』のやつ。
あとは、
2015年リリースの『Sticky Fingers Super Deluxe edition bonus disc (Live at University of Leeds, 1971)』のやつとか。
他のカヴァー
ボビー・ヴィー、
1962年のアルバム『Bobby Vee Meets the Crickets』で登場する。
もちろんクリケッツは、
1959年にバディ・ホリーを失った後の話だ。
これはカヴァーとは言い難いけど、
他のカヴァーはさほど惹かれないので。
クイーン1975年のシングルで、
アルバム『Sheer Heart Attack』にも収められているやつだ。
というわけで…
今回は、
ストーンズ1970年リリースの『Get Yer Ya-Ya’s Out!’ The Rolling Stones in Concert』で初登場のカヴァー曲。
チャック・ベリー、
1959年のシングル『Little Queenie』。
オリジナルとストーンズのカバー3ヴァージョン、
ボビー・ヴィーとクリケッツのもの。
更にカヴァーじゃないけど、
クイーンでエンディングで唄われる『Now I’mHere』。
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