Got To Get You Into My Life

The Beatles: Got To Get You Into My Life

Written by: Lennon-McCartney
Recorded: 7, 8, 11 April; 18 May; 17 June 1966
Producer: George Martin
Engineer: Geoff Emerick

Released（UK）: 5 August 1966 Revolver
Released（US）: 8 August 1966 Revolver

Personnel:
　John Lennon –
　　rhythm guitar (although MacDonald was unsure if Lennon played the rhythm guitar part)
　Paul McCartney –
　　double-tracked lead vocal, bass
　George Harrison –
　　lead guitar
　Ringo Starr –
　　drums, tambourine
　George Martin –
　　organ, producer, horn arrangements, conducting
　Eddie Thornton –
　　trumpet
　Ian Hamer –
　　trumpet
　Les Condon –
　　trumpet
　Alan Branscombe –
　　tenor saxophone
　Peter Coe –
　　tenor saxophone

実質、
ポールの曲。

モータウンの影響を受けた、
ポップ・ナンバー。

Paul’s again.
I think that was one of his best songs, too,
because the lyrics are good and I didn’t write them.
You see?
When I say that he could write lyrics if he took the effort,
here’s an example.
It actually describes the experience taking acid.
I think that’s what he’s talking about.
I couldn’t swear to it,
but I think that it was a result of that.

―John Lennon All We Are Saying, David Sheff

またポールの曲
これも彼の最高の曲の 1 つだと思うよ
なにしろ歌詞が素晴らしいしボクが書いたものではないからね
わかるかい? ボクが彼が努力すれば歌詞を書けると言った時に
ここに例があるわけなんだ
それは実際にLSDを摂取した経験を表現しているんじゃないかな
彼が言っているのはそういうことだと思うよ
断言はできないけどその結果だと思う

‘Got To Get You Into My Life’ was one I wrote when
I had first been introduced to pot.
I’d been a rather straight working-class lad but
when we started to get into pot it seemed to me to be quite uplifting…
I didn’t have a hard time with it and to me it was mind-expanding,
literally mind-expanding.
So ‘Got To Get You Into My Life’ is really a song about that,
it’s not to a person,
it’s actually about pot. It’s saying,
I’m going to do this.
This is not a bad idea.
So it’s actually an ode to pot,
like someone else might write an ode to chocolate or a good claret.

―Paul McCartney Many Years From Now, Barry Miles

‘Got To Get You Into My Life’ は
ボクが初めてマリファナと出会ったときに書いた曲
ボクはかなりまともな労働者階級の若者だったけど
マリファナに手を出し始めた時
それはとても気分を高揚させるものに思えたんだ…
ボクにとってマリファナには苦労しなかったし
心を広げてくれるものだった
文字通り心を広げてくれるものだったんだ
だから‘Got To Get You Into My Life’は実際それについての歌で
特定の人に向けた歌でじゃあなくて実際マリファナについての歌
これはボクはこれをやろうと思っている
これは悪い考えではないと言っているんだ
つまりこれは実際はマリファナをほめたたえる歌で
誰かがチョコレートや上等なクラレットをほめたたえる歌を書くのと同じようなものなのさ

Variation

1966/4/7、
アビイ・ロード第2スタジオ。

この日は、
5テイクまで吹き込んでいる。

4/8リメイク、
6～8テイクを吹き込む。

4/11、
ギターをオーバー・ダブ。

5/18、
外部ミュージシャンによるブラス・セクションの吹き込み。

更に2つのリード・ヴォーカルのパート、
タンバリンとオルガンを加える。

6/17、
最終的なギターのオーバー・ダブが追加されて完成。

Earth, Wind & Fire: Got To Get You Into My Life

アース・ウィンド・アンド・ファイアー、
1978年のシングル。

アル・マッケイ / フィリップ・ベイリー / スティーブ・ベックマイヤー、
『I’ll Write a Song for You』をB面にA面でリリース。

なんだかんだ言って、
やはり嫌いじゃあない。

Track	Title	Written by
A	Got To Get You Into My Life	J. Lennon, P. McCartney
B	I’ll Write A Song For You	A. McKay, P. Bailey, S. Beckmeier

Fifth Street, Micha Fortin: Got To Get You Into My Life

フィフス・ストリート・アカペラ・カバー feat. ミカ・フォルティン、
2020年のシングル『One』収録。

フィフス・ストリートは、
ブリティッシュ・コロンビア州ビクトリアを拠点とするヴォーカル・クインテット。

ビートルズのカヴァーじゃあなくて、
EW＆Fのカヴァーをアカペラで演っているんだけどなかなか聴いていて楽しい。

Peter Lipa: Got To Get You Into My Life

何回か登場しているピーター・リパ、
2003年のアルバム『Beatles in Blue(s)』の収録曲。

やはりこの独特な感じは、
何回も選択してしまう。

The Beatles Complete OnUkulele, Tabitha Fair: Got To Get You Into My Life

こちらも何度か出てきている、
ザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレ『Revolver』収録。

ゲストは、
タビサ・フェア。

これも独特のアレンジだけど、
オリジナルを損なっていない良いカヴァー。

今回で、
既にザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレは6回目。

Booker T & The MG’s: Got To Get You Into My Life

ブッカー・T&ザ・MG’s、
2008年のコンピ・アルバム『Stax Does The Beatles』収録。

このアルバムで、
初めてリリースされたもの。

カラオケ的なバック・バンド的演奏なんだけど、
そこはやはり味がある。

おまけ Stax Does The Beatles

このアルバム、
何曲かここで初リリースのものも含めてスタックスのアーティストがビートルズをカヴァーしている。

これは、
他のカヴァーも聴いておきたい。

Otis Redding: Day Tripper (Alternate Take)

オーティス・レディングのオリジナルは以前に出てきているけど、
1966年のアルバム『The Otis Redding Dictionary Of Soul – Complete & Unbelievable』に収録。

ここで出てくるのは、
それとは違う別テイク。

印象的なオルガンが前面には出てきていない分、
特徴が若干弱まるけど硬質な感じでこれはこれでカッコいい。

David Porter: Help!

デヴィッド・ポーター、
1971年『Victim Of The Joke?….An Opera』に収録。

自分の曲にしていて、
アレンジもヴォーカルも冴えている。

Steve Cropper: With A Little Help From My Friends

スティーヴ・クロッパー、
1969年のアルバム『With A Little Help From My Friends』収録。

クロッパーのギターがメロディを奏でるインストメンタルなんだけど、
これがなかなか良い感じ。

Carla Thomas: Yesterday (Live)

メンフィス・ソウルの女王カーラ・トーマス、
1967年の吹き込みでここで初めてリリースされたライヴ音源。

さすがの上手さで、
聴き入ってしまう。

Booker T. & The MGs: Eleanor Rigby

再びブッカー・T&ザ・MG’s、
こちらは1968年のアルバム『Soul Limbo』収録。

いかにも彼ららしい感じで、
アレンジがイケている。

The Mar-Keys: Let It Be

元々はスタジオ・セッション・バンドとして結成されたザ・マーキーズ、
1971年のアルバム『Memphis Experience』収録。

サックスがメロディをオリジナルに寄せて奏でるタイプ、
ちょっと苦手なんだけどまあ悪くはない。

Isaac Hayes: Something

アイザック・ヘイズ、
1970年のアルバム『The Isaac Hayes Movement』収録。

12分という長さのこのカヴァー、
ヘイズのヴォーカルは2分以上経ってから登場。

もっと短くても良かったんじゃない？
と思うけど。

何しろこのアルバム、
A・B面それぞれ2曲しか入ってない。

The Mar-Keys: Yesterday

再びザ・マーキーズで再び『Yesterday』、
1969年のアルバム『Gotta Groove』収録。

こちらはサックスではなくギターがメロディを奏でていて、
後半テンポが速くなるあたりはカッコいいんだけど。

Booker T. & The MGs: Michelle

三度登場のブッカー・T&ザ・MG’s、
1969年のアルバム『The Booker T. Set』収録。

まあ、
彼ららしいカヴァーではある。

Reggie Milner: And I Love Her

レジ―・ミルナー、
1969年のシングル。

ミルナー自身の書いた『Habit Forming Love』をA面に、
B面でのリリース。

オリジナルに寄せていない感じが、
結構良い感じ。

Track	Title	Written by
A	Habit Forming Love	Reggie Milner
B	And I Love Her	Lennon, McCartney

The Bar-Kays: With A Little Help From My Friends

こちらも三度登場のザ・マーキーズ、
二度目の登場の『With A Little Help From My Friends』。

最初は何の曲のカヴァーかわからないんだけど、
結局はいかにものカヴァーとなる（もちろん悪いわけじゃあない）。

これは、
このアルバムで初めてのリリース。

Booker T. & The MGs: Lady Madonna

4度目の登場ブッカー・T&ザ・MG’s、
こちらも1969年のアルバム『The Booker T. Set』収録。

やはりおとなしい曲よりも
こういう手の曲をカヴァーすると良い感じになる。

John Gary Williams: My Sweet Lord

ビートルズじゃあなくて、
ジョージ・ハリスンのソロ『My Sweet Lord』のカヴァー。

ジョン・ゲイリー・ウィリアムズ、
1972年のシングル。

ウィリアムズ自身が書いた『In Love With You』をB面に、
A面でリリース。

こういう曲は、
こういうサウンドにピッタリとはまる。

Track	Title	Written by
A	My Sweet Lord	George Harrison
B	In Love With You	John Gary Williams

The Bar-Kays: Hey Jude

4度目のザ・マーキーズ、
1969年のアルバム『Gotta Groove』収録。

4回目だけどアレンジというか前に出る楽器がそれぞれ違っていて、
面白い。

ただトランペットで、
メロディを吹いているあたりはちょっと苦手かも。

Got To Get You Into My Life 関連 Playlist

それでは最後に、
Got To Get You Into My Life 関連 Playlist。

41曲、
2時間32分。

ビートルズをカヴァーした他の曲はこちら

ビートルズをカヴァーした曲

The Beatles Cover Songs

5thworld.izakayahopping.com

ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z（still in progress）"

ビートルズの曲（オリジナルもカヴァーも公式213曲）をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

5thworld.izakayahopping.com