Julia

The Beatles: Julia

Written by: Lennon-McCartney
Recorded: 13 October 1968
Producer: George Martin
Engineer: Ken Scott

Released（UK）: 22 November 1968 The Beatles
Released（US）: 25 November 1968 The Beatles

Personnel:
　John Lennon –
　　double-tracked vocal, double-tracked acoustic guitar

1958年に交通事故で亡くなった母親のために、
そしてヨーコのためにもジョンが書いた曲。

唯一ジョン1人で吹き込んだ、
ビートルズの曲。

歌詞のアイデアは、
レバノンの詩人で哲学者のカリル・ジブランに由来している。

Julia was my mother.
But it was sort of a combination of Yoko and my mother blended into one.
That was written in India.
On the White Album.
And all the stuff on the White Album was written in India
while we were supposedly giving money to Maharishi,
which we never did.
We got our mantra,
we sat in the mountains eating lousy vegetarian food
and writing all those songs.
We wrote tons of songs in India.

―John Lennon All We Are Saying, David Sheff

ジュリアは母親だよ
でもヨーコと母がひとつになったような感じだったんだ
あれはインドで書いたもの
ホワイトアルバムに収録されている
ホワイトアルバムの曲はすべてインドで書いたんだ
マハリシにお金をあげている間だね
でも我々はそうはしなかった
マントラを唱え
山に座ってまずいベジタリアン料理を食べながら
あの曲を全部書いたんだ
インドでたくさんの曲を書いたよ

Recording

1968/10/13、
アビイ・ロード第2スタジオ。

アルバムのセッションで、
一番最後に録音された曲。

3テイク吹き込んで、
テイク3にもう一度同じ内容のギターとヴォーカルももう一度重ねて完成。

The Beatles Complete On Ukulele, Don Rosler With Emily O’Reilly: Julia

ザ・ビートルズ・コンプリート・オン・ウクレレ、
ゲストはドン・ロスラーと当時11歳のエミリー・オライリー。

シンプルでつたない感じもするんだけど、
悪くない。

B For Bang: Julia

以前に出てきたB・フォー・バン、
2007年のアルバム『Across The Universe Of Languages』収録。

これもシンプルなカヴァーだけど、
オリジナルが流れてこない独特の雰囲気。

L.A. Workshop With New Yorker: Julia

L.A. ワークショップ・ウィズ・ニューヨーカー、
1989年のアルバム『Norwegian Wood II』収録。

ギターを弾いているのは、
スティーブ・ルカサー。

シンセサイザーは、
C.J.ヴァンストン。

インパクトはないし引っ掛かりもないんだけど、
流しているとそれなりに心地良い。

おまけ Norwegian Wood Ⅱ＆Ⅰ

このアルバムは日本独自の企画もので、
村上春樹『ノルウェイの森』に便乗したもの。

タイトルが『Norwegian Wood II』だから、
当然『Norwegian Wood I』もある。

小説と同じように、
IがグリーンでⅡがレッドのジャケットというあたりがいかにも便乗という感じ。

こんな時じゃあないと、
なかなか聴こうとは思わないので全部聴いておこう。

参加ミュージシャンは、
他にロン・カーターやジェフ・ポーカロやリー・リトナーやジョー・サンプル。

アーニー・ワッツにエリック・ゲイルにリチャード・ティー、
ブレンダ・リー・イーガーにアブラハム・ラボリエルといったなかなかなメンツ。

ちなみにⅠの方は、
L.A. Workshopのみ。

トム・スコットやパウリーニョ・ダ・コスタやレイ・パーカー・ジュニア、
ランディ・ウォルドマンやエマニュエル・キリアコウやヴィニー・カリウタとか。

ティモシー・B・シュミットにジョン・ピアースにジョー・パスクアーレ、
ジュリア＆マキシー・ウォーターズなどなどこちらもかなりの人たち。

Julia 関連 Playlist

最後に、
Julia 関連 Playlist。

45曲、
2時間45分。

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ビートルズをカヴァーした曲

The Beatles Cover Songs

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ビートルズをカヴァーしたベスト・トラック A – Z

The Best Beatles Covers Title begins with "A-Z（still in progress）"

ビートルズの曲（オリジナルもカヴァーも公式213曲）をカヴァーしたベスト・トラック"A-Z"。日々追加されている進化系プレイリスト。タイトルをクリックするとその曲の記事に。アーティストをクリックするとカヴァーしているアーティストの記事に。

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