I Should Have Known Better

The Beatles: I Should Have Known Better

Written by: Lennon-McCartney
Recorded: 25, 26 February 1964
Producer: George Martin
Engineer: Norman Smith

Released（UK）: 10 July 1964 A Hard Day’s Night
Released（US）: 26 July 1964 A Hard Day’s Night

Personnel:
　John Lennon –
　　double-tracked vocal, acoustic rhythm guitar, harmonica
　Paul McCartney –
　　bass guitar
　George Harrison –
　　twelve-string lead guitar
　Ringo Starr –
　　drums

実質、
ジョンの曲。

That’s me.
Just a song;
it doesn’t mean a damn thing.

―John Lennon All We Are Saying, David Sheff

それはボクだね
ただの歌
何の意味もないよ

ボブ・ディランが、
ジョンの作詞に与えた影響が表れ始めている。

映画『A Hard Day’s Night』の中で、
列車の中で演奏していたシーンが印象的だ。

ただあれは実際に列車の中で撮影されたんじゃなくて、
ロンドンのトゥイッケナム映画スタジオで停車中のバンの中で撮影されたもの。

撮影クルーは、
車両を揺らして列車の揺れている感じを再現していたらしい。

Variation

1964/2/11、
アビイ・ロード第2スタジオ。

テイク1-3を吹き込んで、
この日は終了。

2/26、
テイク22まで吹き込む。

テイク9テイクに22テイクのダブル・トラック用ヴォーカル、
そしてハーモニカをオーバー・ダブして完成。

Beach Boys: I Should Have Known Better

ザ・ビーチ・ボーイズ、
1965年『Beach Boys’ Party!』収録。

まあクオリティは低いけど、
これはこれで楽しめる。

おまけ Beach Boys’ Party!

このアルバムでは、
他に2曲ビートルズのカヴァーが入っている。

1曲が『Tell Me Why』、
もう1曲が『You’ve Got To Hide Your Love Away』。

これも、
一緒に聴いておきたい。

Lisa Ekdahl: I Should Have Known Better

リサ・エクダール、
2021年のアルバム『Grand Songs』収録。

独特の声に、
他とはちょっと違う面白いアレンジはなかなか良いかもしれない。

おまけ2 Lisa Ekdahl: Grand Songs

このアルバムは、
全てカヴァーで占められている、

ビリー・アイリッシュにビヨンセ、
ボブ・ディランなどなどなかなか面白い。

これも、
全部聴いておきたい。

Wish You Were Gay

ビリー・アイリッシュ、
2019年の『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』収録。

書いたのは、
アイリッシュ自身。

You’ve Lost That Lovin’ Feelin’

ザ・ライチャス・ブラザーズ、
1965年のシングル。

Track	Title	Written by
A	You’ve Lost That Lovin’ Feelin’	P. Spector, B. Mann, C. Weil
B	There’s A Woman	B. Medley, B. Hatfield, P. Spector

書いたのは、
フィル・スペクターとマン・アンド・ワイル。

ビル・メドレーとボビー・ハットフィールドとスペクターが書いた『There’s A Woman』をB面に、
A面でリリース。

If I Were A Boy

ビヨンセ、
2008年のアルバム『I Am… Sasha Fierce』収録。

書いたのは、
BCジェーンとトビー・ガッド

Stop! In The Name Of Love

ザ・スプリームス、
1965年のシングル。

Track	Title	Written by
A	Stop! In The Name Of Love	Holland, Dozier, Holland
B	I’m In Love Again	Holland, Dozier, Holland

書いたのは、
ホーランド＝ドジャー＝ホーランド。

同じくホーランド＝ドジャー＝ホーランドが書いた『I’m In Love Again』をB面に、
A面でリリース。

Most Of The Time

ボブ・ディラン、
1989年のアルバム『Oh Mercy』収録。

書いたのは、
もちろん本人。

Till The Rivers All Run Dry

ドン・ウィリアムス、
1975年のシングル。

書いたのは、
ウィリアムス自身とウェイランド・ホリフィールド。

自身の書いた『Don’t You Think It’s Time』をB面に、
A面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Till The Rivers All Run Dry	D. Williams, W. Holyfield
B	Don’t You Think It’s Time	D. Williams

Dream A Little Dream Of Me

オジー・ネルソン、
1931年の吹き込みが最初。

書いたのは、
ファビアン・アンドレとウィルバー・シュワントとガス・カーン。

クレア – アーノルド- ウィリアムズが書いた『Do I Really Deserve It From You』をA面に、
B面でリリース。

Track	Title	Written by
A	Do I Really Deserve It From You	Clare-Arnold-Williams
B	Dream A Little Dream Of Me	Kahn-Schwandt-Andre

Take A Giant Step

モンキーズ、
1966年のシングル。

書いたのは、
ジェリー・ゴフィン＆キャロル・キング。

トミー・ボイスとボビー・ハートが書いた『Last Train To Clarksville』をA面に、
B面でリリースされた。

Track	Title	Written by
A	Last Train To Clarksville	Tommy Boyce, Bobby Hart
B	Take A Giant Step	Gerry Goffin, Carole King

You Can Close Your Eyes

ジェームス・テイラー、
1971年のアルバム『Mud Slide Slim and the Blue Horizon』収録。

書いたのは、
テイラー自身。

I Should Have Known Better 関連 Playlist

最後は、
I Should Have Known Better 関連 Playlist。

29曲、
1時間32分。

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